CASE

導入事例

従業員の健康を経営の土台とする独自の「ウェルビーイング経営」の一環として、健腸ナビを導入【株式会社アコーダ様】

アコーダー・ビジネス・フォーム株式会社、東伸紙工業株式会社、株式会社エム・エフ・テックの三社が合併し、2024年に社名変更して、株式会社アコーダとして新たなスタートをきった同社は商業印刷をはじめ、さまざまなプリントサービスや動画制作などを手掛けられています。

石川純平社長のもと、「全従業員の物心両面の幸福を追求するとともに『信』を基軸とし、豊かな環境とよりよい社会の実現に貢献します。」という経営理念を掲げ、独自の「ウェルビーイング経営」を推進されています。

2025年5月には「ウェルビーイング経営」の一環として、従業員およびそのご家族の希望者295名に「健腸ナビ」による腸内フローラ検査を実施し、アフロードクリニックの道下医師による検査結果をふまえた健康増進アドバイスを目的としたセミナーも実施されました。

今回は石川社長と同社管理部の寺内部長に、「ウェルビーイング経営」の目的や取り組みに加え、「健腸ナビ」を導入された理由や背景、効果などについてお話を伺いました。

―「ウェルビーイング経営」に取り組まれたきっかけや目的、現在の取り組みについてお聞かせください。

石川社長:
私自身、「ウェルビーイング」という言葉を知ったのが二年半ほど前でした。私自身が抱いていた経営ビジョンと親和性があると感じたのですが、具体的に何をしたらよいのかがわからずにいました。ちょうどその頃、株式会社マインドフルネスの関根代表と知己を得まして、企業研修も手がけていらっしゃるということだったので、「ウェルビーイング経営」に一緒に取り組んでいただけないかと打診し、快諾していただいたところからスタートしました。
現在は従業員全員で、朝礼・終礼時にストレッチ体操とマインドフルネス呼吸法を実践しています。また月に一度、全拠点をオンラインでつないで、関根氏やゲスト講師の方によるセミナーを開催しています。
数字的な検証はおこなっていませんが、私自身の感覚的にも自分や家族に健康上の問題があると、仕事のパフォーマンスは下がりますし、それがプレゼンティーイズムやアブセンティーイズムにつながる感覚はありますので、従業員が健康でいることが会社の業績にとっても重要と考え、「ウェルビーイング経営」に取り組んでいます。

 

―「ウェルビーイング経営」についてどのような効果を感じていらっしゃいますか?

寺内部長:
当社の年代別従業員構成比でいうと、四十歳代、五十歳代の社員の比率が高い状況にあります。さまざまな健康上の問題が生じる年代でもありますが、身体的にもメンタル的にも悩みが解消したなどの従業員の声は多く耳にします。私自身もストレッチ体操や呼吸法などを毎日継続している効果は実感しています。

 

―今回、従業員の方およびそのご家族の希望者全員に「健腸ナビ」による腸内フローラ検査を実施されましたが、そのきっかけについてお聞かせください。

石川社長:
私は二十台前半にがんで母を亡くしました。がんが判明した時には、すでに手遅れの状態でした。その時に、主治医の先生から「2年前に検査していれば、手術して治療することができた」と言われたことで、健康診断や人間ドックの重要性を身にしみて感じました。
そこで、人間ドックを「ウェルビーイング経営」と連携させて、全社的に取り入れることはできないかと考えていました。アフロードクリニックの道下先生に相談させていただきましたが、当社も全国に拠点があり、すべての拠点で同じサービスを取り入れるのは難しいという結論になり、道下先生が代替案として提案してくださったのが「健腸ナビ」でした。医療機関で活用されている腸内細菌叢の検査・分析サービスと同精度で、さまざまな病気のリスクがわかるということで、「健腸ナビ」を導入することにしました。さらに「ウェルビーイング」は個人で完結するものではないという想いがありましたので、従業員だけではなく一親等内の家族についても、希望者には全員に提供することにしました。

 

―「健腸ナビ」をご利用いただいた感想などについてお聞かせください。

寺内部長:
毎年、健康診断は受けていて、場合によっては再検査になることもあるのですが、やはり体に負担がかかります。「健腸ナビ」は、そのような負担がまったくないので、簡単に取り組むことができました。さまざまな病気のリスクがわかるので、この先こういうことにも気をつける必要があるのだなと思いました。おすすめ食品も提案してくれますので、参考にしています。
また、道下先生による「健腸ナビ」の結果にもとづく健康増進セミナーのお話を伺って、腸や健康に対する認識も深まりましたし、私自身の行動変容にもつながっています。従業員同士で、「健腸ナビ」結果を共有して、会話している場面も見かけましたし、みんなも健康について考える良いきっかけになっているようです。

 


―「ウェルビーイング経営」の今後の展望についてお聞かせください。

石川社長:
経済産業省が「健康経営優良法人認定制度」を創設するなど、国を挙げて「健康経営」が推進されていますが、当社自身が認定制度を積極的に活用するつもりは今のところ考えていません。その理由は、認定を受けることが上位目的となり、当社が推進している「ウェルビーイング経営」の取り組みが形骸化してしまうことを懸念しているからです。今回は「健腸ナビ」を導入して、「ウェルビーイング経営」も進化したと感じています。当社は今後も、実効性のある「健康経営」として独自の「ウェルビーイング経営」を継続することで、従業員の健康を経営の土台として、持続的な企業価値の向上と従業員をはじめとするさまざまなステークホルダーの幸せを目指してまいります。

 


株式会社アコーダ

業種

印刷業

設立

昭和30年8月17日

本店所在地

東京都中央区

従業員数

160名(2025年10月現在)

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健康経営の推進のために
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